福島発電株式会社

復興する町並みを見下ろして

楢葉町総合グラウンド敷地内の斜面に弊社のソーラー発電所があります。

“ナラハ”の植栽の下のソーラーパネルと言えば、目にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。

国道6号線や常磐自動車道から、仙台方面へ向かうと見えますので、付近をご通行の際には是非目を向けてみてください。

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(国道6号線から斜面ソーラーを望む)

35度の傾斜地に建設されている楢葉町総合グラウンド斜面ソーラーは遠くからでもよく見えます。

ご覧の通りの傾斜地とあって、ソーラーパネルの巡回や草刈りの作業もなかなか容易ではないのですが…

ココからの眺めはいつも壮観です。

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(斜面ソーラー最上部から太平洋側を望む)      (斜面ソーラー最上部から山側を望む)

復興を牽引する町役場、絶えず通行する復興作業に関わる大型車両、整備されていく復興住宅。

はたまた解体されていく家屋、農地に広がる除染土壌の仮置き場…。

震災によって失われていったもの、震災によって新しくできたもの、復興のために変わっていくもの、

ココからだと復興の現状や少しずつ変わっていく町の様子が一望できます。

この斜面ソーラーも避難地域の太陽光発電の普及のシンボル的存在として、震災後に新しくできた設備でもあります。

ココから復興していく町並みを見下ろしていると、そんな斜面ソーラーと同様、

何かを発信していく存在になりたいと考えさせられます。

もうすぐ東日本大震災から6年ということもあり、いつも見ていた景色よりも感慨深い景色に見えました。

浜通り事務所:小坂