こんにちは、浜通り事務所です。
福島県の事業で、駐日の海外メディアを招いたツアーが行われ、7名の記者さんが大熊町の取材に来られました。
「大熊町ふるさと再興メガソーラー発電所」の説明・案内をするために、ツアーに同行させてもらいました。
まず、大熊町役場さんから大熊町の震災後の状況や復興計画等を説明され、その後に福島発電から大熊町ふるさと再興メガソーラー発電所の概要等を説明しました。
皆さん真剣な眼差しで話を聞いていただいたので、少し緊張しました…
説明後は、帰還困難区域にて家屋解体現場を見てから、メガソーラーへ。
日も沈み、少し薄暗い中でしたが、たくさん写真を撮っていただきました。
記者の方からは、「将来のエネルギーミクスは?」「20年間という発電事業の期間は短くないか?」と、再生可能エネルギーの将来性についての質問を多く受けました。
今回は説明する立場でツアーに同行させてもらいましたが、大熊町の職員の方の話や、大熊町じじい部隊(大熊町のパトロール部隊)の皆さんから話を聞かせてもらい、震災後からの大熊町の取り組み、変わっていく町の状況を知ることができました。
参加されたメディアさんは、今回のツアーで取材をした復興に向けた状況、「ふくしまの今」を発信されるそうです。実際に見た情報を発信してもらうことによって風評の払拭に繋がることを願っています。