こんにちは、浜通り事務所です。
福島県の浜通り地方はあまり雪が降らない地域ですが、今年は1月22日の午後から23日朝にかけて、降雪があり、浜通り事務所でも15センチほど積りました。
浜通り事務所も初の雪化粧です。風情がありますね。
しかしながら、雪が降ると困ってしまうのが太陽光パネルに積もった雪です。
「パネルに積もった雪はどうするのですか?」とたまに質問もいただきますので、今回珍しく雪が積もった浜通りの太陽光発電所はどうしたのか…お伝えします。
いわき明星大学斜面ソーラー
こちらは30°の傾斜地にあるため、順調に雪が滑り落ちています。
斜面で足元が危ないこともあるので、雪降ろしはせずに自然に雪が落ちるのを待ちます。
楢葉町総合グラウンド斜面ソーラー
こちらは35°の傾斜地にあります。既に雪はほぼ落ちていました。
今日は快晴なので、問題なく発電してくれるでしょう。
大熊町ふるさと再興メガソーラー
こちらはパネルの角度10°です。溶けるには時間がかかりそうです。
しかし今日は快晴です…雪降ろしをするかどうか悩むところです。
初めての積雪ということもあり、午後に浜通り事務所3人で雪降ろしに出向きました。
約7,700枚ある内のほんの一部分ですが、パネルの雪を降ろしてみました。
雪降ろし後に発電量をチェックしまたが、発電量に大きな変化は見られませんでした…。
ただパネル表面はきれいになりましたね。
雪に翻弄された浜通り事務所ですが、事務所片隅の梅が咲き始めていました。雪は降っても季節は確実に春に向かっているようです。