こんにちは。本社の髙橋 智恵美です。
私は電車通勤をしているのですが、電車まで時間があるときは大抵
駅ビルの本屋さんをブラブラしています。
そんな中、最近、私、運命の本と出逢いました。
それが「置かれた場所で咲きなさい」です。
著者はノートルダム清心女子大学の理事長をされていた渡辺和子さんです。
みなさんはご存じかもしれませんが、この本は160万部のベストセラーとなたもので、テレビなどでも紹介されていたようです。
しかしながら、子育て真っ只中の私にとっては知る余地もなく、本屋さんに並んでいたこの本のタイトルに惹かれて、手に取ったのでした。
パラパラとページをめくると、本の中には温もりある言葉にあふれていました。
本は大好きで、以前なら気になる本はバンバン買っていました。
最近は自分の時間もなく慌ただしい毎日でしたので、欲しい本を見つけても、読む時間がないなぁと、買うのを諦めていました。
でもこの本はどうしても諦められずに購入しました。
時間の使い方は、そのままいのちの使い方。
「分かってくれない」「手伝ってくれない」「心配してくれない」・・・。
そんな「くれない族」になるのはやめよう。
置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。
「こんなはずじゃなかった」と思う時にも、その状況の中で「咲く」努力をするのです。
雨や風で咲けない時には下へ下へ、根を下ろしましょう。
そのほかにもたくさんの温かい言葉があります。
子育ての教訓のような言葉もたくさんあって、私にとっては毎日の仕事や家事、育児に追われている日常を再考するキッカケになりました。
みなさんも一度読んでみてはいかがでしょうか。
物事がうまくいくことばかりではないのですが、
そんな毎日の中、一時でも多く笑顔であれたらいいですね。