福島発電株式会社

会社情報
contents
  • ごあいさつ
  • 会社概要
  • 経営理念・ビジョン
  • 事業内容
  • 沿革
  • 浜通り事務所


ごあいさつ

再エネ先駆けの地を目指して

 2011年3月11日、午後2時46分、自分がいた福島県庁西庁舎10階は大地震に見舞われました。ロッカーは倒れ机も東西に動き、書類も飛ぶ、職員と建物の悲鳴・轟音の中で、これで終わりかなと思う瞬間でした。
町を人を飲み込む大津波、翌日から明らかになっていった東京電力福島第一原子力発電所の重大事故、人知の及ばない現実を目の当たりにしました。

大震災直後の春から、被災地はどのような復興を目指すべきか様々な議論がなされ、悲惨な環境下においても希望を失わずに、前を向いて進もうという構想や計画が策定されました。

福島県が2011年8月に策定した「福島県復興ビジョン」において、「原子力に依存しない、安全・安心で持続可能な社会づくり」を基本理念の一つとし、「再生可能エネルギーの飛躍的な推進による新たな社会づくり」を掲げたことが、福島県における再エネ施策のスタートであり、当社設立に至る出発点であります。

原子力災害により世界中に知られることとなった福島県においては、自然環境と共存する新たな社会を再生可能エネルギーの普及を通じて発信し、震災の記憶の風化と風評の固定化に立ち向かっていかなければなりません。
また、再エネ事業の推進を地域産業の活性化や雇用の創出につなげるとともに、美しい森と清冽な水を守りつつ、地域社会の豊かさにつながるものとしなければなりません。

当社のスローガン「未来を拓く自然と人のエネルギー」は、このような視点から策定しました。

福島で生まれ、育ち、暮らす子ども達に、2040年、福島のエネルギーは全部、福島の自然からいただいているんだよと言える日を夢見て、当社はチャレンジを続けてまいります。

2016年9月
福島発電株式会社 代表取締役社長 鈴木精一